アフガニスタン・イスラム共和国

ちょこっとお国紹介

アフガニスタンは、中東に位置し周辺国に囲まれた内陸国です。
3000年前から文明の十字路と呼ばれたカブールが首都。

人口は約3,980万人、国土は日本の1.7倍ほどです。国土の4分の3は山岳地帯で、内陸性気候で乾燥しています。

パシュトゥン人、タジク人はじめ、さまざまな民族が混在する多民族国家ですが、ほとんどの人がイスラム教徒です。

労働人口の8割が農業に従事していますが、天候に左右されることも多く、経済はいまだ発展途上。20年以上に渡る戦乱の影響で、インフラは破壊され、世界再貧困国の一つになっていますが、現在は、国際社会からの支援を受け復興しているところです。

ここがすごいぞ、アフガニスタン!

アフガニスタンは、国土の大部分が7,000メートルを超えるヒンドゥークシュ山脈の山々に覆われています。
最高峰のノシャック山は、なんと海抜7,485mもあります。

ちょっとおもしろ豆知識

砂漠が緑に!! アフガニスタンには砂漠も多く広がっています。
実は、日本の支援で砂漠が緑化されてきました。 しかも、この奇跡的事業をけん引してきたのは、故中村哲医師だったのです。
日本の伝統的技法も用いて灌漑用水路などをつくり、干ばつが起きても安定した水源を確保できるようになりました。砂漠だった大地に、緑が茂り、生命の息吹が多く吹き込まれたのでした。

ちょっとびっくり!

アフガニスタンでは、とにかく水が乏しいのです!そもそも内陸国であり、水源は、7,000m級の山に降り注ぐ雪解け水。それが河川に注ぎこむのですが、その川のほとんどがなんと砂漠の中に消えてしまう内陸川。
ただでさえ乾燥地帯な上に、度重なる干ばつの影響で、大地が干上がってしまうことも度々あるそうです。
生活用水のみならず、飲料水も乏しい。

国際社会の支援はあるものの、気候変動の影響で深刻な水不足が続いています。

ちょっと真面目な話

長期化した内戦の結果、アフガニスタンでは、様々な社会経済インフラが未整備で、貧困ラインの下で暮らす人々がたくさんいます。
その上、人口の半数近くが14歳以下と子どもの割合が多く、国造りを担っていく人材が少ないのも課題になっています。

ミニミニビジネス情報

アフガニスタンの主な産業は、農業、建設業、鉱業です。
実は、世界最大規模の各種金属や宝石を含有する鉱脈があるのですが、それを開発し、運送するためのインフラが乏しく開拓への課題は多いようです。
長引く不安定な治安のため、投資を呼び込みにくく、経済はいまだ厳しい状況にあります。

・進出日系企業
(アフガニスタンは、安全上の理由から公表されていません。)

・1人当たりGDP
586ドル (2019年度)

すごいぞ! JAPANとともに、プロジェクト

日本は、アフガニスタンの復興支援を主要ドナーとして支援し続けています。
インフラ整備、農業・農村開発を最重点分野とし、幅広く復興のための事業を行っています。

WOW! 有名人

ハーミド・カルザイ(アフガン・イスラム共和国初代大統領、アフガニスタン暫定行政機構議長)

どんな国旗?

アフガニスタンの国旗は、黒、赤、緑の三色に、真ん中にモスクの絵が描かれており、その上には、イスラム教のコーランの聖句が記されています。

アフガニスタンの国旗。ラピスラズリが特産です。

プチ観光情報

アフガニスタンには、世界遺産が2か所あります。


1.ジャームのミナレットと考古遺跡群
2.バーミヤーン渓谷の文化的景観と古代遺跡群

主なお土産

ペルシャ絨毯、ラピスラズリなど

特産物である、アフガニスタンの天然ラピスラズリ。