タンザニア連合共和国

ちょこっとお国紹介
タンザニアは、東アフリカの赤道以南、インド洋に面した国です。島嶼国ザンジバルとの連合国で、首都はドドマ。
有名なダルエスサラームは経済の中心都市。
面積は日本の2.5倍、人口5,800万ほどです。
アフリカ最高峰のキリマンジャロ山、サファリが堪能できる雄大な国立公園など豊かな自然が多く、天然資源にも恵まれた国です。
国土の大半サバンナ気候で、あたたかいですが、山岳地帯などは涼しい気候です。
国民の7割が農業に従事し、スワヒリ文化を大事にしているのも特徴です。
約130の民族が共存し、宗教も、イスラム教、キリスト教、土着宗教など多様ですが、政情は安定しています。
ここがすごいぞ、タンザニア!
タンザニアには、アフリカNo.1が3つもあります。
1.アフリカ最高峰「キリマンジャロ山(5,895m)
2.アフリカ最大の湖「ビクトリア湖」
3.アフリカで最も深い「タンガニーカ湖」
その他、キリマンジャロ山のすそ野には、地球上でもっとも多くの哺乳類が暮らす場所「セレンゲティ国立公園(世界遺産)」があります。
ちょっとおもしろ豆知識
タンザニアはスワヒリ語の本拠地!!
ちょっと馴染みがありおもしろいスワヒリ語をご紹介します。
タンザニアで楽しめる「サファリ」ですが、実は、スワヒリ語で「旅行」という意味なんだそうです!
また、どこかで聞いたことのある「ジャンボ」「マンボ」というのも、スワヒリ語で「元気?」という挨拶として使われています。
聞いただけで、元気がでそうですね!!
ちょっとびっくり!
実は、タンザニアは「人類発祥の地」とも言われています。
320万年前の最古の人類「アウストラロピテクス」が、ンゴロンゴロ国立公園内のオルドヴァイ渓谷で発掘されています。
ミニミニビジネス情報
タンザニアは、コーヒー、綿花などの農産物、金・ダイヤモンドなどの鉱物資源、石炭・天然ガスなどの天然資源など、さまざまな資源が豊富で、政治的にも安定しており、2000年頃から経済が急速に成長してきています。
地理的にも東アフリカの玄関として好位置にあり、新たな投資先として注目されています。
・進出日系企業
三菱商事、トヨタ通商、いすゞ自動車、八千代エンジニアリングなど26社
・1人当たりGDP
1,080ドル(2019年度)
すごいぞ! JAPANとともに、プロジェクト
日本のODA支援により、道路開発事業、電力整備事業や、農村開発事業、エイズ対策事業等が行われ、国の基盤強化を図っています。
WOW! 有名人
ジュリウス・ニエレレ(初代大統領、国家の父)
どんな国旗?
4色のストライプ模様。
黒は人々、緑は大地、青は海、黄色(金色)は鉱物資源を表しているそうです。
お国柄がよく表されていますね。

プチ観光情報
タンザニアには世界遺産が7つもあります。おすすめの三大スポットをご紹介。
- 国立公園セレンゲティ(世界遺産)
- ザンジバル島(世界遺産)
- ンゴロンゴロ保全地域
主なお土産
キリマンジャロコーヒー、ティンガティンガなど